MRI撮影装置

最新型MRI(1.5T)を導入しました

 最新テクノロジーにより、全身領域を従来のMRIに比べて短い時間で、高解像度の画像検査を行うことが可能です。(大学病院や国立病院にて稼働しているMRIと同じグレードの装置)脳神経外科領域、整形領域、消化器科領域、泌尿器科領域、婦人科領域など、全ての検査領域をカバーすることができます。

●1.0Tから1.5Tとなり、より速くより質の高い診断情報が得られます。
●頭部、体部が動いてしまう患者様でも撮像可能です(体動補正機能)。
●造影剤を使わなくても全身の血管撮影ができます。
 また、脳血流の評価も可能です(脳卒中の予防)。
●PET的な情報としてDWIBS(拡散強調画像)を全身にわたり実現します。
 PETは保険適応外(約10万円前後)ですがDWIBSは保険適応(約6千円)です。
●乳房領域での両側同時撮影と高分解能撮像ができます。
●脳脊髄液から視神経まで、見たい部分を撮像できます。

 

MRI検査画像

頭部領域
 
 

 

頭部領域画像では、初期の梗塞(過去に起こした梗塞も)や微細な出血、腫瘍などの診断に有用です。
また、脳全体の委縮を観察することで認知症の初期判断にもつながります。さらに海馬、内耳(耳鳴り)などの脳の中枢を観察することができます。

 

頭頸部領域・非造影血管撮影(MRA)

 

 

造影剤を使用しないで、脳血管や頸部血管を画像化することができます。
脳血管の動脈瘤や狭窄、頸部血管の狭窄などの診断に有用です。
 

 

整形領域・頚椎/胸椎/腰椎

 

全脊椎(頸椎・胸椎・腰椎・仙尾骨)の観察をすることができ、椎体や椎間板、脊柱管の状態を観察することができます。
椎間板ヘルニアや脊中管狭窄症などの診断に有用です。椎体の神経根の描出が可能なため、腰痛 の診断に有用です。

 

整形領域・肩関節/膝関節/足関節

 

肩や四肢関節の状態を観察することができます。靭帯や半月板、腱、軟骨などの疾患の診断に有用です。
膝関節の変性をカラーマッピングで画像化することができます。膝関節症の診断に有用です。

 

腹部・骨盤領域

 

腹部領域では、肝臓、膵臓、腎臓などの疾患の診断に有用です。
肝細胞がんや膵臓がんなどの早期発見にも役立ちます。
骨盤領域では、膀胱、前立腺、子宮、卵巣などの疾患の診断に有用です。
 

腹部領域(非造影血管撮影) 

 

造影剤を使用しないで、腎動脈や門脈、腹部動脈を画像化して診断することができます。
血管の狭窄や解離性動脈瘤の診断に有用です。

  

特殊撮影

 

  

 

造影剤を使用しないでの下肢血管の描出が可能です。血管の狭窄などの診断に有用です。
全身のDWIBS(PETのような画像)にて、癌の判別に有用です。また、全脊椎の観察が行えます。
 

 

 

 

造影剤の使用なしで、胆嚢、胆管、膵管の観察 が可能です。
胆石や胆管疾患の診断に有用です。
 

 

乳房 

 

乳房にできた腫瘤と正常な乳腺組織を識別できます。
縦・横・斜めなど任意の方向からの断層画像を得ることができ、乳がんや乳腺症などの疾患の診断に有用です。

 

注意事項

 MRI検査室は常に強い磁場が発生しています。磁石に引きつけられたり、破損の恐れのあるもの、画像に影響するものについて検査前にスタッフがチェックし、あらかじめ取り外して頂きます。原則、頭頸部検査以外の部位では検査着に着替えて頂きます。(検査部位の近くにファスナー・ホック・金属ボタンなどがある場合には検査着に着替えて頂くこともあります)

● 検査を受けることができません
 

● 心臓ペースメーカーを使用している方
● 人口内耳を埋め込まれている方
● 可動式義眼を装着している方

● 検査を受けることができない場合があります

 

● 脳動脈瘤の手術を受け金属クリップを入れている方
● 金属製の心臓人工弁を入れている方
● その他の金属を体内に入れている方(眼に金属粉等が入っている可能性のある方)
● 妊娠又は妊娠している可能性がある方
● 閉所恐怖症の方

● 検査室に持ち込めないもの

 

● 金属類
   時計、メガネ、ライター、鍵、アクセサリー(ピアス、ネックレス、指輪)、ヘアピンなど

● 磁気カード
   キャッシュカード、テレホンカード、定期券、駐車券、診察券など

● その他
   携帯電話、補聴器、入れ歯、カイロ、湿布、マスカラ、カラーコンタクトレンズ、
   アイシャドウ、刺青など

 

 

 

 

よくある質問

Q.何度も続けてMRI検査を受けても大丈夫ですか?

 大丈夫です。MRI検査は放射線を使いませんので、被ばくの心配はありません。そのため、経過観察の検査にも適しています。

 

Q.義歯、コンタクトレンズをしています。外さないといけませんか?

 義歯は外してください。コンタクトレンズはカラーコンタクトレンズのみ外してください。

 

 

Q.補聴器を外すと全く聞こえないですが、外さないといけませんか?

 補聴器をしたまま検査を受けると補聴器が破損します。検査説明は補聴器をした状態で行いますが、検査時は必ず外してください

 

 

Q.体内に金属を入れる手術をしました。MRI検査を受けれますか?

 最近された手術でしたら、ほとんどの場合は検査可能です。ただし、金属の影響で一部画像が不明瞭になる場合があります。しかし、昔された手術であったり入っている金属の種類が不明な場合は検査できない場合があります。詳しくは医師にご相談ください。

 

Q.MRI検査を受ける前に食事してもいいですか?

 上腹部(肝臓・胆嚢・膵臓・MRCPなど)、骨盤部(子宮・卵巣、前立腺など)の検査のみ絶食(検査前1食)をお願いします。水やお茶は飲んでいただいて結構です。そのほかの飲み物は検査に影響する場合がありますので、お控えください。それ以外の部位でしたら単純、造影どちらの場合でも食事をしても大丈夫です。

 

Q.CT検査とMRI検査とでは、どのような違いがありますか?

 CT検査とMRI検査は、それぞれ違う原理(画像を作成する方法)で検査を行っています。CT検査は放射線の一種であるX線を利用して画像を作ります。MRI検査は磁気と電波を利用して画像を作ります。
それぞれに得意分野が異なっており、病気やケガの種類・患者様の状態などから総合的に判断し、医師が検査を指示します。
一例を挙げると、ケガをして関節の中にある靭帯などの柔らかい部分が傷ついた場合はMRI検査の得意分野になります。CT検査はケガをして骨折した場合にはなどに使用します。
 CT検査は、微量ではありますが放射線を利用するため、妊娠している方の場合には注意して検査する必要があります。また、MRI検査は磁気を利用するので、体内に金属がある方の場合には注意して検査する必要があります。

 

Q.どうして検査時に大きな音がするのですか?

 MRIでは情報を得るために磁場を変化させる必要があります。この際、装置(傾斜磁場コイル)に大きな力が加わり音が発生します。MRI検査の音のほとんどはこの音で一般的に綺麗な画像が得られる磁場の強い装置ほど音は大きくなります。最新の高性能装置では検査時間は短縮されましたが、その代わりに音が大きくなってしまいます。

 

Q.検査前に金属製品を外すのはなぜですか?

 金属製品を身に着けたまま検査を行うと装置にくっついたり、金属により画像が歪んだり、金属自身が熱を持ちやけどをする恐れがありますので、基本的には金属製品を持って入ることができません。検査室内には強い磁場が発生していますので、磁気により壊れるもの(時計、クレジットカード)を持って入ることはできません。

 

Q.妊娠していても検査は受けられますか?

 論文等によると妊娠期間の初期は避けるようにとの報告がされています。しかしながら、それ以降の期間に関しても胎児に影響が出たとの報告がないだけであり、安全であるとは照明されていません。妊娠期間中にMRI検査を希望される場合には主治医とよくご相談下さい。

 

Q.MRIの造影剤って?

 MRIの造影剤は体の悪い部分やその範囲をより明確にするために使う検査薬です。血管注射で体の中に入ります。X線検査やCT検査で使う造影剤とは種類が違います。造影剤は安全な薬剤ですが使用することによって嘔吐や吐き気、皮膚の異常(かゆみ、湿疹など)、くしゃみなどの軽い副作用やまれに呼吸困難や血圧低下、意識喪失などの重い副作用が起きる危険性があります。ごくまれですが死亡例もあります。
特に、アレルギー体質の方や気管支喘息などの既往をお持ちの方は副作用の危険性が高くなると報告されています。
なお、以前造影剤を使用して副作用を起こしたことのある方、アレルギーや喘息のある方腎障害のある方は事前に主治医、スタッフにお知らせください。
 当院では、万一の副作用に対して万全の態勢を整えて検査を行っています。もし、身体に不調を感じたらすぐに申し出てください。
なお、不明な点がありましたらスタッフにご相談ください。 

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